【2泊3日】小豆島+牛窓完全ガイド|地中海6島制覇の夫婦が見つけた「日本のエーゲ海」

世界中の島を旅して、家族で59回の旅を重ねてきた我が家(59trips)。

2016-2017年のハネムーン旅行で地中海6島(カプリ・ランペドゥーザ・マルタ・マヨルカ・メノルカ・イビサ)を制覇した私たちが、息子ハル4歳の時に訪れたのが小豆島と牛窓でした。

結論から言います。

地中海を本気で旅した私たちが断言します。牛窓は、本当に「日本のエーゲ海」でした。

オリーブ畑、ギリシャ風建築のホテル、瀬戸内の多島美、そして地中海そのものの夕日——日本にいながら、地中海の空気を完璧に再現する場所が存在することに、心の底から驚きました。

この記事では、4歳ハルと巡った小豆島+牛窓 2泊3日のモデルコースタイムズカーシェアをフェリーに積んで島を渡る独自の動線、そして地中海6島制覇の経験者だからこそ語れる「日本のエーゲ海」の真実をお届けします。


目次

牛窓が「日本のエーゲ海」と呼ばれる本当の理由

世界中の島を旅してきた私たちが、地中海6島制覇の目線で牛窓を評価すると、これは単なるキャッチコピーではないと断言できます。

#理由地中海との共通点
1気候が地中海に酷似夏は乾燥・冬も温暖、地中海性気候そのもの
2オリーブが育つ日本でほぼ唯一、気候的にオリーブが育つエリア
3ギリシャ・レスボス島と姉妹都市1982年提携・公式に地中海とつながっている
4ギリシャ風建築のホテルリマーニ桟橋・白壁・地中海料理が本格的
5瀬戸内の多島美エーゲ海の島々と同じ「視界を埋める島の景観」

特にギリシャ・レスボス島との姉妹都市提携は決定打。日本のエーゲ海というキャッチコピーは観光宣伝ではなく、文化的に地中海と公式に繋がっている街なのです。


2泊3日 旅程の全体像

私たちの旅程はこうでした。

Day 1: 高松空港IN → タイムズカーシェア → 高松港 → 
        ⛴️ 小豆島(土庄港) → ベイリゾートホテル小豆島泊

Day 2: 小豆島観光(小豆島オリーブ公園) → 
        ⛴️ 土庄港 → 新岡山港 → 🚗 牛窓 → ホテルリマーニ泊

Day 3: 牛窓観光(牛窓オリーブ園・港・夕日のチェック等) → 
        🚗 高松方面 → 高松空港OUT

最大の特徴は、タイムズカーシェアを2泊3日通して借り続け、フェリーに車ごと積んで島を渡る移動スタイル。

これは競合ブロガーにほとんど存在しない、我が家の独自の旅行スタイルです。

カーシェアの活用詳細は、宮古島の記事でも詳しく書いています:

👉 宮古島でタイムズカーシェアを使い倒す|10回リピーターの完全ガイド


Day 1|高松空港 → 小豆島(ベイリゾートホテル小豆島)

高松空港でカーシェア確保

旅のスタートは高松空港。

到着後すぐにタイムズカーシェアを確保し、高松港へ向かいました。

区間所要時間移動手段
高松空港 → 高松港約40分タイムズカーシェア
高松港 → 小豆島(土庄港)約60分フェリー(車載)

高松港から小豆島へフェリー

カーシェアごとフェリーに乗船。

子連れにとって、車に乗ったまま船に乗り込めるのは大きなストレス軽減です。4歳のハルもデッキで瀬戸内の島々を見て大はしゃぎ。

フェリーの料金目安(車載・2026年最新)

区間普通車(運転手1名含む)大人追加子供
高松 → 土庄約7,000-8,500円約700円約350円
新岡山 → 土庄約6,500-8,000円約1,100円約550円

※車種・季節・運営会社により変動あり。事前予約推奨。

ベイリゾートホテル小豆島チェックイン

小豆島でのお宿はベイリゾートホテル小豆島

オーシャンビューの開放感、ファミリー対応のレストラン、温泉施設——小豆島で4歳児を連れての滞在には完璧な選択でした。

特に夕方のプールサイドから見る瀬戸内海の景色は、地中海のリゾートに引けを取らない美しさでした。


Day 2|小豆島オリーブ公園 → 牛窓へ

小豆島オリーブ公園|ギリシャ風車とオリーブ畑

小豆島観光のハイライトは小豆島オリーブ公園

日本のオリーブ栽培発祥の地として、見渡す限りオリーブの木が広がる風景は、ギリシャやスペインのオリーブ畑そのもの。

公園のシンボルであるギリシャ風車は、地中海6島で見たエーゲ海の風景を完璧に再現しています。白い風車とオリーブ畑、そして瀬戸内海——この時点で、すでに旅は「成功」だと確信していました。

地中海6島で見たオリーブの風景を、日本で再体験できる——小豆島オリーブ公園は、まさに「日本の中の地中海」の入り口でした。

小豆島オリーブ公園の基本情報(2026年最新)

  • 所在地:香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1
  • 営業時間:8:30-17:00(変動あり)
  • 入場料:無料
  • 駐車場:無料
  • 見どころ:ギリシャ風車・オリーブ畑・ハーブガーデン
  • 公式サイト:必ず最新情報を確認

小豆島グルメ|そうめんとそば

昼食は地元の食堂で小豆島そうめんを堪能。

小豆島は日本三大そうめんの産地のひとつ。コシのある麺と、地元のごま油で香りづけられた独特の味わいは、別格でした。

夕食は手打ちそば。これも瀬戸内の素材を活かした逸品で、4歳のハル(渋い食通)も「美味しい!」と完食。

小豆島で食べたいグルメ特徴
小豆島そうめん日本三大そうめん・ごま油の風味
小豆島オリーブオイル日本産オリーブの最高峰
醤油江戸時代から続く醸造文化
オリーブ牛・オリーブ豚飼料にオリーブ搾りかすを使用
手打ちそば瀬戸内の素材+香川の技術

土庄港 → 新岡山港 → 牛窓へ

午後、土庄港から新岡山港行きのフェリーに乗船。再びカーシェアごと車載。

区間所要時間運営
土庄港 → 新岡山港約70分国際両備フェリー・四国フェリー
新岡山港 → 牛窓約40分カーシェア

新岡山港からは車で牛窓へ向かいます。


Day 2 夜|ホテルリマーニ|本物の地中海体験

牛窓で滞在したのはホテルリマーニ

「リマーニ」はギリシャ語で「」を意味します。

このホテルがすごいのは、単なる「ギリシャ風」のデザインではなく、本気で地中海文化と繋がっていること。

要素内容
建築様式ギリシャ・キクラデス諸島風(白壁+青空の対比)
メインダイニング「The Terrace」本格ギリシャ料理
桟橋海から船でホテルにアクセス可能(全国的に珍しい)
客室全室オーシャンビュー(40㎡以上のゆとり)
地中海気候ホテル周辺のオリーブ・南欧植物が地中海さながら

桟橋付きのホテルという奇跡

ホテルリマーニには専用桟橋があり、海から船でホテルに直接アクセスできます。

これはまさに地中海のリゾートそのもの。カプリ島やマヨルカで見た「桟橋に船が着き、ホテルに直結」の風景が、日本に存在することへの驚き。

メインダイニング「The Terrace」のギリシャ料理

夜は本格的なギリシャ料理。

料理印象
ムサカギリシャの定番・地元オリーブオイル使用
ギリシャサラダフェタチーズが本物の味
魚介のグリル瀬戸内の魚介+地中海ハーブ
デザートバクラヴァ等のギリシャ伝統菓子

地中海6島制覇の旅で食べた本場のギリシャ料理と比較しても、十分に「本格的」と評価できるレベルでした。

港から見た夕日|10年間で見た中でベスト級

ホテルリマーニの目の前の港から見た夕日は、忘れられません。

地中海6島で見たすべての夕日(マルタ・メノルカ・ランペドゥーザ)と比較しても、牛窓の夕日は引けを取らないどころか、瀬戸内の島々のシルエットが加わることでさらに重層的な美しさを生み出していました。

「日本のエーゲ海」というキャッチコピーは、夕日を一度見れば誰もが納得します。


Day 3|牛窓オリーブ園で太鼓体験 → 高松空港帰路

牛窓オリーブ園|忘れられない太鼓体験

最終日のハイライトは牛窓オリーブ園

丘の上に広がるオリーブ畑から、瀬戸内海の多島美を一望できる絶景スポット。展望台からの眺めは、まさにエーゲ海を見下ろすギリシャの丘そのものでした。

太鼓体験という奇跡

オリーブ園を散策していた時、地元のイベントリハーサルをしていた方々が、好奇心いっぱいで見ていたハルに声をかけてくれました。

「叩いてみる?」

そう言って、本物の和太鼓をハルに体験させてくれたのです。

4歳のハル、人生初の太鼓。リハーサル中の方々が温かい笑顔で見守ってくれて、ハルも夢中で叩き続けました。

ガイドブックには絶対に載らない、偶然と人の温かさが作り出す瞬間——これこそが旅の本質だと思わせてくれた体験でした。

牛窓オリーブ園の基本情報(2026年最新)

  • 所在地:岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓5208
  • 営業時間:9:00-17:00(変動あり)
  • 入場料:無料
  • 駐車場:無料
  • 見どころ:オリーブ畑・展望台からの瀬戸内多島美・ローマ神殿風の建物
  • 公式サイト:必ず最新情報を確認

牛窓 → 高松空港

太鼓体験の余韻を抱えて、再びカーシェアで高松空港へ。

区間所要時間
牛窓 → 岡山県境 → 瀬戸大橋 → 高松空港約2時間

帰路の瀬戸大橋からの景色も、瀬戸内多島美の最後のご褒美。


【独自視点】地中海6島と牛窓|本気の比較表

世界中の島を旅して、家族で59回の旅を重ねてきた我が家が、地中海制覇の経験から牛窓を本気で評価します。

「地中海感」評価表

エリアオリーブ白壁建築多島美夕日海の透明度総合「地中海感」
牛窓(ホテルリマーニ)★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
マルタ(スリーマ)★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
メノルカ(シウタデラ)★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
マヨルカ(カラドール)★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
カプリ(本島)★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

牛窓が地中海勢に勝っているもの

  • 多島美:瀬戸内特有の島々の連なりは、本場エーゲ海以上
  • 白壁建築の集中度:ホテルリマーニ周辺は本場顔負け
  • 静寂感:観光客が比較的少なく、地中海より落ち着いた雰囲気
  • 人の温かさ:牛窓オリーブ園での太鼓体験のような偶然が生まれる
  • アクセスの容易さ:日本国内で地中海感を味わえる希少性

牛窓が地中海勢に劣るもの

  • 海の透明度:メノルカやコミノには及ばない
  • 食材の独自性:本場のチーズ・ハム・ワインには勝てない
  • 歴史の厚み:数千年の地中海文明には及ばない

それでも、「地中海に行けない時、行きたくなった時の代替」としては、牛窓は完璧な選択肢です。


直島と組み合わせる瀬戸内アート×自然の旅

小豆島+牛窓は単体でも素晴らしい旅ですが、隣接する**直島(現代アートの聖地)**と組み合わせると、瀬戸内ベスト旅が完成します。

私たちは別の機会に直島も訪れており、こちらに体験記をまとめています:

👉 直島子連れ完全ガイド|4歳ハルと巡るアートの島

推奨ルート|3泊4日で瀬戸内3島制覇

Day 1: 高松空港 → カーシェア → 小豆島(土庄港) → 
        ベイリゾートホテル小豆島泊

Day 2: 小豆島観光 → 土庄港 → 新岡山港 → 牛窓 → 
        ホテルリマーニ泊

Day 3: 牛窓 → 宇野港 → 直島(車載) → 直島観光 → 
        直島泊 or 高松泊

Day 4: 直島 → 高松港 → 高松空港OUT

このルートで、**地中海感(牛窓)+ オリーブの島(小豆島)+ アート(直島)**を一気に体験できます。


タイムズカーシェア × フェリー の活用攻略

我が家の旅の独自性は、カーシェアを長期間借りてフェリーで島々を渡るスタイル。

メリット

メリット詳細
荷物の移動が楽ホテル・港・観光地で積み下ろし不要
子連れに最適ベビーカー・チャイルドシート常備可能
行きたい場所を自由に巡れるバス時刻に縛られない
ホテル⇔観光地の往復が自由朝早く・夜遅くの観光も可能

デメリット

デメリット対策
フェリー乗船料が高くなる計画的に船便を選ぶ
港での乗船待ち時間事前予約で短縮可能
駐車料金(ホテル)駐車場無料のホテルを選ぶ

カーシェアでフェリー乗船時の注意点

ポイント詳細
事前予約車載枠は限られている・週末/夏季は要予約
車種制限大型車は便によっては乗れないことも
給油カーシェアの返却前に満タン
海風対策車体の塩害は気にしないでOK(短期利用なので)

宮古島・小豆島・牛窓——我が家がこのスタイルを完成させた経験は、他の島旅でも応用できます。


予算・ベストシーズン・持ち物

2泊3日の予算目安(4歳児連れ家族3人)

項目金額目安
航空券(高松空港往復)3-6万円(3人)
タイムズカーシェア(2泊3日)1.5-2.5万円
フェリー(車載×2回)1.5-2.5万円
宿泊(ベイリゾート+ホテルリマーニ各1泊)4-8万円
食事(朝夕食ホテル+ランチ外食)1.5-2.5万円
観光・お土産1-2万円
合計目安12.5-23.5万円

ベストシーズン

  • 4-5月:オリーブの新緑・気候快適・最もおすすめ
  • 9-11月:夕日が美しい・観光客少なめ
  • 7-8月:海水浴最盛期・ただし暑い
  • 12-3月:オリーブの収穫期だが寒い

持ち物リスト(4歳児連れ)

アイテム理由
チャイルドシートカーシェアではレンタル要確認
酔い止め(子供用)フェリー対策
日焼け止め・帽子オリーブ園・公園散策時
歩きやすい靴港・オリーブ園は石畳もあり
着替え海・プールに入る可能性あり
モバイルバッテリー写真撮影が増える

よくある質問(FAQ)

Q1. 子連れ何歳から楽しめる?

ベイリゾートホテル小豆島・ホテルリマーニとも、0歳から対応

特にホテルリマーニは「日本人に馴染みのあるバスタブ付き」で、小さなお子さん連れに優しい設計です。

Q2. レンタカーは必須?

必須です

特に小豆島・牛窓はバス便が限定的で、観光地巡りに公共交通だけで対応するのは困難。

タイムズカーシェアまたは現地レンタカー必須。

Q3. フェリーの予約は必要?

車載は事前予約推奨

週末・夏季・GW・お盆は満車になります。徒歩乗船は予約不要のことが多いです。

Q4. 高松空港 vs 岡山空港、どっち?

空港メリットデメリット
高松空港小豆島直行フェリーあり牛窓は遠い
岡山空港牛窓・新岡山港に近い小豆島フェリーは新岡山港まで車移動

おすすめは高松IN・岡山OUT or 高松往復(我が家のパターン)。

Q5. 何泊がおすすめ?

最低2泊(小豆島1+牛窓1)、ゆっくり巡るなら3-4泊(直島も加える)が理想。

Q6. ホテルリマーニの食事は?

ギリシャ料理 or 和食会席 or 鉄板焼を選択可能。

初めての方は迷わずギリシャ料理を推奨。日本で本格的なギリシャ料理が食べられる希少な場所です。

Q7. 雨でも楽しめる?

ホテルリマーニ・ベイリゾートホテル小豆島とも、温泉・プール・レストラン・室内施設が充実しているので、雨の日も問題なし。

オリーブ公園・オリーブ園の散策は晴天時推奨。


まとめ|地中海6島を旅した私たちが選ぶ「日本のエーゲ海」

世界中の島を旅して、家族で59回の旅を重ねてきた我が家にとって、小豆島+牛窓は「日本にいながら地中海を味わえる希少な場所」でした。

牛窓オリーブ園で4歳のハルが叩いた太鼓の音、ホテルリマーニの白壁、瀬戸内に沈む夕日、小豆島オリーブ公園のギリシャ風車、ベイリゾート小豆島から見た朝の海——どれも10年後も忘れない記憶になりました。

地中海6島を制覇した夫婦が断言します。牛窓は本物の「日本のエーゲ海」です。

地中海に行きたくなった時、まずはこの瀬戸内の島々を訪れてみてください。地中海まで12時間かかるところを、東京から数時間で同じ空気を味わえる——これは日本の旅行の中でも、極めて価値の高い体験です。

世界の島を見てきた目で日本の島を語るのが私たちのスタイルですが、小豆島+牛窓は「日本の中の地中海」として、いつでも何度でも戻ってきたい場所です。


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この記事を書いた人

harupapa

世界中の島を旅した夫婦が、6歳の息子ハルと共に
家族で59回の旅を重ねる旅ブロガー。

▼旅の実績
・宮古島10回・軽井沢9回・山中湖9回リピート
・地中海6島制覇(カプリ・マルタ・ランペドゥーザ・マヨルカ・メノルカ・イビサ)
・国家資格保有(柔道整復師)

「世界の島を見てきた目で、日本の島を語る」を
コンセプトに、6歳の息子と巡る冒険育児の記録を発信中。

Instagram: @harupapa_59trips

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