じいじと、4歳のハルが、一緒に雲海を見た日

その瞬間を、私は一生忘れません。
阿蘇・大観峰の雲海展望台。 朝5時。冬の冷たい空気の中、5人家族が並んで立っていた。
祖父(じいじ)、私、妻、4歳のハル、そして妻の母。
目の前には、雲海。
3世代が、一緒に1つの絶景を見ている。
山中湖の祖父の別荘で育った私。 今は自分の息子と、同じ景色を見せたいという親心で旅をしている。 そして、この日、3世代が一緒に旅をする夢が、ついに叶った。
このブログを書いている harupapa の家族は、2024年11月、熊本・阿蘇・黒川温泉を3世代で訪問しました。
この記事は、3世代旅行の特別な体験記です。
旅の概要|3世代5人での熊本旅行
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 訪問時期 | 2024年11月 |
| 滞在日数 | 2泊3日 |
| 同行者 | 私・妻・ハル(4歳)・じいじ・妻の母 |
| 合計 | 5人 |
| 移動手段 | 飛行機+レンタカー |
| 宿泊 | 黒川温泉 |
3世代旅行の難しさと魅力
3世代旅行は、簡単ではない。
- 体力の差(祖父母 vs 4歳児)
- 興味の違い
- 食事の好みの違い
- 移動のペース調整
それでも、3世代で1つの旅をする価値は、これらの困難を遥かに超える。
熊本を選んだ理由は、**「全世代が楽しめる多様性」**でした。
じいじと見た雲海|忘れられない瞬間
早朝の大観峰
2024年11月、阿蘇の朝はとても寒い。
朝3時、雲海ライブカメラを確認。 **「今日はいけそうだ」**と判断し、家族全員に声をかけた。
「雲海、見に行く?」
74歳のじいじは、即答した。 「行く」
5人で立つ大観峰
朝5時、まだ暗い大観峰の駐車場に到着。 車を出ると、息が白い。
ハルは妻に抱っこされて、半分寝ていた。 じいじは、私と並んで歩いた。
そして、展望台に着いた瞬間。
雲海が、広がっていた。
朝陽が、雲海をオレンジ色に染めていく。
じいじが、4歳のハルの手を握って、「すごいね」と言った。
私は、その光景を後ろから見ながら、涙が出そうになった。

3世代の記憶
私は山中湖の祖父の別荘で育ちました。 祖父との思い出が、今でも自分を支えている。
そして今、自分の息子と、自分の父(じいじ)が、一緒に雲海を見ている。
この景色は、ハルが大人になった時、彼の中に残るだろう。 **「じいじと一緒に見た阿蘇の雲海」**として。
これは、お金では絶対に買えない、家族の宝物です。
九重大橋|こんなに高い吊り橋は初めて
九重夢大吊橋とは

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | 大分県九重町 |
| 高さ | 173m(歩道としては日本一の高さ) |
| 長さ | 390m |
| 特徴 | 谷を渡る巨大吊り橋 |
九重大橋(正式名称:九重夢大吊橋)は、阿蘇から車で約1時間。
歩いて渡れる吊り橋として、日本一の高さを誇ります。
5人で渡った吊り橋
3世代5人で、九重大橋を渡りました。
「こんなに高い吊り橋は、初めて。」
これが、家族全員の感想。
特にじいじは、**「日本にこんな場所があったとは」**と驚いていました。
4歳のハルの反応
最初は怖がっていたハル。 でも、橋の上から見下ろす絶景に、徐々に興奮してきた。
「すごい!すごい!」
4歳児の語彙力では、これ以上の表現はできない。 でも、その表情は本当に**「世界の絶景を見た」**という顔でした。
九重大橋を渡るポイント
✅ 高所恐怖症の人は要注意
✅ 子供の手をしっかり握る
✅ 風が強い日もある
✅ 橋の途中で立ち止まれる
✅ 写真スポット多数
喫茶 竹の熊|静かでのどかな田んぼカフェ
田んぼの中の隠れた名店
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 喫茶 竹の熊 |
| 場所 | 熊本県南小国町 |
| 雰囲気 | 田んぼに囲まれた古民家カフェ |
| 公式サイト | https://takenokuma.jp/ |
喫茶 竹の熊は、南小国町の田んぼの中にある古民家カフェ。
阿蘇・黒川温泉エリアから車で訪れる、地元民にも観光客にも愛される名店です。

めちゃくちゃ静かでのどかな時間
「めちゃくちゃ静かで、のどかな時間が流れる」
これが、喫茶 竹の熊の最大の魅力。
- 田んぼに囲まれた古民家
- 季節を感じる風景
- 美味しいコーヒーと食事
- 観光地化していない静けさ
観光地に疲れた家族が、リセットするのに最適な場所。
3世代でのゆったりした時間
3世代旅行で、**「全員がゆったりできる場所」**は重要。
子供が走り回れる広さがある反面、大人がコーヒーを楽しめる雰囲気。 じいじも、「こういう場所、いいね」と気に入っていました。
観光だけでなく、「何もしない」時間も、家族旅行の宝物です。
釣り堀|イワナ・ヤマメを家族で釣る
阿蘇エリアの釣り堀
阿蘇・黒川温泉エリアには、渓流の釣り堀があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 釣れる魚 | イワナ・ヤマメ |
| 子連れ適性 | ◎ |
| 体験 | 釣った魚を塩焼きで食べる |

3世代で釣り
釣り好きのハル。 そして、釣り好きのじいじ。
3世代で釣り堀に行くのは、最高の家族体験。
- ハル(4歳):ワクワクで釣り竿を握る
- じいじ:孫に釣り方を教える
- 私(harupapa):2人を見守る
この光景は、家族の写真として一生残ります。
釣れた魚:イワナとヤマメ
イワナとヤマメが釣れました。
渓流の魚を、自分の手で釣り上げる体験は、4歳のハルにとって最高の食育。
その場で塩焼きにしてもらって、家族5人で食べました。
「ハルが釣った魚、美味しい!」
じいじが、孫が釣った魚を食べる。 これは、家族の物語として、何より大切な瞬間でした。
3世代旅行の意義
家族の歴史を、孫に伝える
私は祖父の別荘で育ち、自分の人生に大きな影響を受けました。 今度は、自分の父が孫(ハル)に何かを伝える番。
熊本の3世代旅行で、じいじとハルが多くの時間を共有しました。
- 一緒に雲海を見る
- 一緒に吊り橋を渡る
- 一緒に温泉に入る
- 一緒に釣りをする
この経験は、ハルの中で「じいじとの記憶」として、永遠に残る。
子供の社会性
普段の生活で、子供が3世代で過ごす機会は意外と少ない。
3世代旅行を通じて、ハルは**「祖父母との特別な関係」**を深く感じることができました。
これは、現代の家族関係において、貴重な体験です。
親自身の親孝行
そして、これは私自身の親孝行でもあります。
自分の親が、孫と一緒に旅できる時間は、限られている。
74歳の父が、4歳のハルと一緒に阿蘇の雲海を見る。 この瞬間を作れたことが、私自身の人生の大きな喜びです。
3世代旅行|計画のポイント
✅ 移動の負担を最小化
飛行機 + レンタカーで、移動時間を短縮。 祖父母の体力を考慮して、長距離の運転は避ける。
✅ 全世代が楽しめる目的地
熊本・阿蘇は、雲海・温泉・吊り橋・釣り堀・カフェなど、全世代が楽しめる多様性がある。
✅ 部屋風呂付きの宿
子供 + 祖父母が一緒に入れる、部屋風呂付きの旅館を選ぶ。 プライバシーが確保され、全員がゆっくり過ごせる。
✅ 食事の選択肢
子供向けと大人向けの両方が揃った食事を選ぶ。 **旅館の食事(全員一緒に)**が、3世代旅行には最適。
✅ 余裕のあるスケジュール
詰め込みすぎない。 休憩を多めに、ゆとりのある日程で。
まとめ|3世代旅行は、家族の宝物
熊本3世代旅行を経て、こう確信しました。
3世代旅行は、家族の宝物。
- じいじと孫が、同じ雲海を見る瞬間
- 5人で渡った九重大橋
- 喫茶 竹の熊での静かな時間
- 3世代で楽しんだ釣り堀
これらの記憶は、ハルが大人になった時、彼の人生の支えになると信じています。
私自身、祖父との山中湖の記憶が、自分の人生の支えです。
「次は、私の父との阿蘇の記憶を、ハルに残してあげたい。」
この思いで企画した熊本3世代旅行は、何物にも替えがたい時間になりました。
両親が元気なうちに、3世代旅行を計画してください。 「いつか」では遅い。「今」こそが、最高のタイミングです。
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Instagramでは、3世代熊本旅行の写真も投稿しています。 → @harupapa_59trips
― harupapa

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