「祖父の代からの別荘に、自分の子供を連れていく」 ― これが、私の旅の原点
このブログを書いている harupapa は、世界の島を旅してきた家族の主人。 地中海6島、日本の離島10以上、合計59回の家族旅行を経験してきました。
でも、私の旅の原点は、世界中の絶景でも、有名な観光地でもありません。
祖父の代から続く、山中湖の別荘。
ここに、自分の息子ハルを連れていく ― それが、私が一番大切にしている旅です。
この記事は、ブログの中でも特別な1本。 世代を繋ぐ旅の意味と、山中湖という場所が私たち家族にとって何なのかを綴ります。

祖父の代からの別荘 ― 古いログハウスに刻まれた家族の歴史
別荘の佇まい
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 立地 | 山中湖から車で5分 |
| タイプ | 古いログハウス風 |
| 設備 | キッチンあり、2階から富士山が少し見える |
| 状態 | 現役、でも古い |
| 何代目 | 祖父→父→自分 |
「現役、でも古い」
これが、この別荘の全てを物語っています。
新しいラグジュアリーなリゾートヴィラとは違う。 家族の時間が層になって積み重なった、本物の家。
それが、山中湖の祖父の別荘です。
私自身も、小さい頃からここに通っていた
ここに来る楽しみは、自分が子供だった頃と、何一つ変わらない。
私自身、小さい頃から祖父に連れられて、この別荘に通っていました。
- 鳥の声で目覚める朝
- 別荘のバルコニーで朝食を食べる
- 湖畔まで散歩
- 夜、星空を見る
幼少期の私が体験したことを、今、ハルが体験している。
これは、お金では買えない経験です。
9回の訪問|歩行器から虫探しへの成長物語

9回の訪問記録
| 訪問 | ハルの年齢 | できたこと |
|---|---|---|
| 1〜2回目 | 0歳 | サークル歩行器でヨチヨチ歩き |
| 3〜4回目 | 1〜2歳 | 立って歩く・湖畔で白鳥に大泣き事件 |
| 5〜6回目 | 3〜4歳 | スワンボートに乗る・鯉に夢中 |
| 7〜8回目 | 4〜5歳 | 自分で歩いて虫探し |
| 9回目 | 6歳 | 朝、自分でバルコニーに座って自然を眺める |
山中湖は、ハルの成長を全て見守ってきた場所。

白鳥で大泣き事件
忘れられないエピソードがあります。
まだ歩けない時、湖畔で大きな白鳥を間近に見て、ハルが大泣きしたこと。
恐怖と興奮で泣き叫んでいた赤ちゃんのハル。 それが今では、自分から白鳥に近づいて、鯉にパンくずを投げる6歳になりました。
子供の成長を「同じ場所」で見続けられるのが、別荘ステイの本当の価値。
ホテルでは、絶対に再現できない経験です。
朝、バルコニーに座る6歳
ハルが6歳になり、最近の彼の朝のルーティンが、すごい。
起きると、バルコニーに行って、座って、ただ自然を見る。
スマホもおもちゃも持たず、ただ静かに自然を見つめる6歳児。 これは、9回の山中湖滞在で身についた習慣です。
「子供は、自然の中で本当の自分になる」
ハルを見ていて、そう確信しています。 都会では絶対に育たない、感性と落ち着きが、山中湖で育っているのです。
なぜ、9回も山中湖に通うのか
「他にも素敵な旅先があるのに、なぜ9回も同じ場所に?」
そう聞かれることがあります。
私の答えは、こうです。
「家族の歴史を、ここに刻みたいから」
世界の絶景は、一度行けば一生忘れられない感動を残してくれます。 でも、家族の歴史は、同じ場所に何度も通うことでしか作れない。
- 祖父が私を連れてきた山中湖
- 私が妻と訪れた山中湖
- ハルが歩行器で歩いた山中湖
- ハルが虫を探す山中湖
- いつか、ハルが自分の子供を連れてくる山中湖
山中湖は、私たち家族の物語の舞台。
これが、9回通う理由です。

別荘ステイ vs ホテル ― 全く違う旅

別荘ステイの本質
別荘ステイは、ホテル泊とは全く違う旅のスタイルです。
| 観点 | 別荘ステイ | ホテル泊 |
|---|---|---|
| 時間の流れ | ゆったり、生活する | 観光メイン、慌ただしい |
| 食事 | 自分で用意・地元食材 | レストラン |
| 子供の自由度 | 完全に自由 | 一定の制限あり |
| 思い出の質 | 家族の歴史 | 観光体験 |
| 何度でも通える | ◎ | ◎ |
| 自分の家のような感覚 | ◎ | × |
「観光する」のではなく「暮らす」。
これが、別荘ステイの本質です。
軽井沢の別荘との二刀流
実は、我が家にはもう1つの別荘があります。 軽井沢の知り合いの別荘です。
| 別荘 | 特徴 |
|---|---|
| 山中湖の祖父の別荘 | 富士山ビュー・自然・湖 |
| 軽井沢の知り合いの別荘 | 高原・桜・グルメ |
この2つの別荘を使い分けて、年間で何度も通っているのが我が家のスタイル。
別荘という資産を活かしきる。 これが、私たち家族の旅の最大の特徴です。
ハルへ ― いつかこの別荘を引き継いでほしい
息子のハルは、今6歳。 まだ、別荘の意味は完全には分からないかもしれません。
でも、いつか彼が大人になり、自分の子供を持った時、 **「父さんに連れて行ってもらった山中湖の別荘」**として、この場所を思い出してほしい。
そして、自分の子供を、ここに連れてきてほしい。
それが、私が9回も山中湖に通う、本当の理由です。
「東京から近いのに、本物の自然」 ― 山中湖だからこそ可能な世代継承
世界の島を旅した私が、それでも山中湖に通い続ける理由。
それは、**「気軽に、何度でも通える」**から。
- 東京から車で2〜3時間
- 飛行機が要らない
- パスポートが要らない
- 子供が小さくても気軽に行ける
この「気軽さ」が、世代継承を可能にしている。
宮古島も最高、知床も最高、ランペドゥーザも最高。 でも、世代を超えて家族の歴史を刻める場所は、山中湖だけです。
まとめ|別荘ステイは、家族の財産
9回の山中湖訪問で、こう確信しています。
別荘ステイは、お金には換算できない家族の財産。
- 祖父の代から続く別荘
- 自分が子供の頃に通った場所
- ハルが歩行器でヨチヨチ歩いた湖畔
- 6歳で馬刺しを食べる渋い食通になったハル
- いつか、ハルの子供が走り回る別荘
この物語の継続こそが、最大の贅沢。
新しいリゾートホテルも、海外の絶景も素晴らしい。 でも、家族の歴史が刻まれる場所は、世界に1つしかない。
それが、私にとっての山中湖です。
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― harupapa

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