【カラリト五島列島 宿泊記】プライベートサウナと目の前のビーチが最高だった1泊

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カラリト五島列島は「ビーチ直結」のロケーション

福江港からレンタカーで約20分。到着したカラリト五島列島は、目の前が そのままビーチという立地が最大の魅力だった。敷地入口の駐車場付近には 「The sea」という文字と波のペイントが施されており、海へのアクセスの 良さを象徴するような演出がされている。


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チェックイン|16時頃、館内の導線がラク

チェックインは16時頃。フロントはダイニング棟にあり、客室のあるWest棟と フロント・ダイニングが繋がっている構造なので、館内の移動がとにかくラク。 荷物を持っての行き来や、サウナ・大浴場への移動で外に出る必要がないのは、 子連れには地味に効いてくるポイントだった。

今回は素泊まりプランで予約した。

客室|スーペリアツイン、シンプルだがオーシャンビュー

宿泊した部屋はスーペリアツインタイプ。広さはそれほど広くないが、 オーシャンビューの部屋だった。変わっているのは、部屋にテレビと時計が 置かれていないこと。デジタルデトックスを意識した造りなのか、余計な 情報を削ぎ落として海を眺めることに集中させるような設計になっている。

大浴場|海から帰ってサッパリできる贅沢

カラリトには半露天風呂付大浴場があり、これが想像以上に良かった。 公式によると内湯とシームレスにつながる半露天造りで、そのまま外へ出られる 仕様とのこと。海で遊んだあと、砂と潮を流してサッパリできるというのは、 ビーチ直結の宿ならではの価値。宿泊者専用で、利用時間は6:00〜9:00/ 15:00〜24:00。浴場自体も綺麗に保たれており、部屋のシャワーで済ませるのとは 満足度がまるで違う。

ビーチ→大浴場→部屋、という導線が館内で完結するのは、この立地だからこそ 成立する贅沢だと感じた。

ランドリー|あるのは助かる、ただし混雑に注意

館内にはランドリー設備もある。洗濯機・乾燥機が各3台ずつ用意されており、 洗濯1回300円・乾燥15分100円(洗剤の販売・両替はレセプションで対応)。 ビーチで遊んだあとの水着やタオル、砂まみれの服を洗えるのはありがたい。

ただし、利用したいタイミングで混んでいることが多かった。海遊びを する宿泊客が多い分、洗濯需要が集中しやすいのだろう。早めの時間帯に 動くのが正解だ。

食事はホテルでとらず、島の店へ

ホテルアオカ上五島のときと同様、カラリトでも館内での食事はしなかった。 福江島の飲食店を予約して利用するスタイルを貫いた形になる。オーシャン ビューダイニングという魅力的な食事スペースは館内にあるものの、今回は 島のグルメを優先した。

スタッフの対応|子供への気配りが印象的

チェックイン時からスタッフの対応は素晴らしかった。特に印象に残っているのは、 息子が獲ってきたカニを見せた時、スタッフの方が興味深そうに一緒に見て くれたこと。マニュアル的な接客ではなく、子供の発見に本気で反応してくれる 温かさがあった。

【本命】五島列島で入れる宿泊者専用プライベートサウナ「Colorit Sauna」

カラリトの目玉は、なんといっても宿泊者専用のプライベートサウナ 「Colorit Sauna」。公式コンセプトは**「ほどけるサウナ」**。完全予約制で、 当日予約もOK。焼杉を使った黒い外壁の独立した建物になっており、宿泊棟から 歩いてすぐの場所にある。

料金・利用人数(公式情報)

項目内容
利用人数5名まで
料金1名5,000円/2名10,000円/3名14,000円(4名以降+4,000円/人、税込)
利用時間1枠90分
貸出備品(料金込み)水着・バスタオル・MOKUタオル・サウナハット・ポンチョ・サウナマット

事前にインターネットでサウナ予約をする流れで、男女混合での利用も可能。

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サウナ室|HARVIA製ストーブと15分に1回のロウリュ

サウナ室に入ると、中央に鎮座するのがHARVIA製のサウナストーブ。 石積みの壁面と木の内装で構成された空間は、照明を落とした落ち着いた雰囲気。 天井には小さな天窓があり、そこから差し込む光が空間のアクセントになっている。

予約は1時間半の枠制|早めの予約が必須

このサウナは完全予約制で、1回1時間半の枠で利用する仕組み。今回は 7:00〜8:30の朝の枠を予約して利用した。

他の時間帯を見てみると、結構な枠が埋まっていた。人気の高さがうかがえる ので、宿泊が決まったら早めにサウナの予約を済ませておくことを強くおすすめする。 朝の時間帯は静かで、外気浴の音(波・鳥・虫の声)をより一層堪能できるので、 個人的には朝枠がおすすめだ。

館内の案内によると、ロウリュは15分に1回のペースで楽しめる仕組み。 過度なロウリュはサウナストーブ故障の原因になるため、ルールに従って みんなで気持ちよく使う設計になっている。ロウリュ後は15秒の砂時計を 返し、空になったらまたロウリュができる。

浴槽は全部で3つ|温風呂1つ+温度違いの水風呂2つ

このサウナの特徴が、屋外に並ぶ3つの浴槽。オーバル型の木樽が デッキの上に配置されており、内訳は温かい温風呂が1つ、そして天然地下水を 使った温度違いの水風呂が2つ。公式サイトによると、水風呂には天然地下水が 使われているとのこと。

浴槽特徴
温風呂温かい浴槽(1つ)
水風呂①天然地下水・温度違い
水風呂②天然地下水・温度違い

サウナのあとにどちらへ入るか選べるのが嬉しいポイントで、その日の体調や サウナの入り方に合わせて使い分けられる。温かい温風呂と冷たい水風呂を 行き来できるのは他ではなかなか体験できない贅沢さがある。

外気浴|フルフラットの整い椅子と、波・鳥・虫の声

そして最高だったのが外気浴。フルフラットになるリクライニングチェアが デッキに用意されており、完全に体を伸ばして横になれる。

目の前には海と緑。聞こえてくるのは波の音と、鳥のさえずり、そして虫の声 だけ。人工的な音が一切しない環境で、フルフラットの椅子に身を委ねる時間は、 言葉にしがたい心地よさがあった。

サウナ室内でBluetooth接続が可能

もう一つの特徴が、サウナ室内でBluetooth接続ができること。自分の 好きな音楽を流しながら整えるという体験は、他のサウナではなかなかできない。 音楽を聴きながらのサウナ、無音の外気浴、という緩急のつけ方ができるのは プライベートサウナならではだ。

サウナドリンクは「オロポ」

サウナ後の定番ドリンクとして用意されているのが「オロポ」。オロナミンCと ポカリスエットを混ぜた、サウナーに愛される一杯だ。

作り方も案内に書かれている。

  1. ポカリスエットをボトルの1/3くらいまで飲む
  2. 空いた部分にオロナミンCを注ぐ
  3. オロポの完成

冷蔵庫にはミネラルウォーター・ポカリスエット・オロナミンCが並んでおり、 どちらも冷蔵庫内に用意されている。ぜひ試してほしい、と案内にも書かれていた。

夜間の外気浴|オイルランタンと焚き火

夜間の外気浴についても案内があり、外が暗くなってきたら外気浴スペースに あるオイルランタンを点けて、炎のゆらめきを眺めながら外気浴を楽しめる という趣向。火をつける際は備え付けのチャッカマンを利用し、使用後は火を 消してから退室するルールになっている。

昼と夜で全く違う顔を見せるサウナ空間というのは、なかなか贅沢な体験だった。

地域ぐるみのプロジェクトとして

サウナ棟の外壁には「Colorit Sauna Partners」として、協賛企業のプレートが 複数掲げられていた。不動産会社から地元企業、旅行アプリまで名を連ねており、 このサウナが単なるホテル設備ではなく、地域を巻き込んだプロジェクトとして 作られていることが伝わってくる。

知床の北こぶし・kikiのサウナとはまた違う、離島ならではの静けさと 「地域と一緒に作った感」が際立つ空間だった。

目の前のビーチで遊び、夜20時からカニ探し

日中はホテル目の前のビーチで過ごした。透明度の高い海で遊べる贅沢さが あり、部屋に戻る必要をほとんど感じないほど。海から上がったら大浴場で サッパリ、という流れが館内で完結するのも快適だった。

そして夜。20時頃、夜の散歩がてらカニ探しに出かけた。言い出したのは 魚博士の息子で、「カニは夜行性だから夜の方が獲りやすい」と熱望されての 出動だった。

結果、3種類のカニをゲット。日中とは全く違う顔を見せる夜のビーチで、 懐中電灯の明かりを頼りにカニを探す時間は、子連れの旅ならではの最高の 体験だった。翌朝、獲ったカニをスタッフの方に見せたところ、興味深そうに 一緒に見てくれたのも嬉しかった。

こんな人におすすめ

  • 目の前のビーチを拠点にゆったり過ごしたい人
  • 本格的なプライベートサウナを求めている人
  • デジタルデトックスしながら海を眺めたい人
  • 海で遊んだあと大浴場でサッパリしたい子連れファミリー

「サウナとビーチに 全振りする」という滞在スタイルであれば、カラリト五島列島は五島旅行の 中でも一番記憶に残る一泊になるはずだ。

朝はサウナ、日中はビーチ、夕方は大浴場、夜は カニ探し——この過ごし方が、カラリトを最大限に活かす方法だと思う。

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― harupapa

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この記事を書いた人

harupapa

世界中の島を旅した夫婦が、6歳の息子ハルと共に
家族で59回の旅を重ねる旅ブロガー。

▼旅の実績
・宮古島10回・軽井沢9回・山中湖9回リピート
・地中海6島制覇(カプリ・マルタ・ランペドゥーザ・マヨルカ・メノルカ・イビサ)
・国家資格保有(柔道整復師)

「世界の島を見てきた目で、日本の島を語る」を
コンセプトに、6歳の息子と巡る冒険育児の記録を発信中。

Instagram: @harupapa_59trips

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