カラリト五島列島 vs ホテルアオカ上五島|上五島と福江島、宿で選ぶならどっち

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上五島に2泊、福江島に2泊した五島列島の旅で、両方の宿に実際に泊まった。同じ「スーペリアツイン」でも、立地とコンセプトはまったく違う2軒だった。

比較軸ホテルアオカ上五島カラリト五島列島
エリア上五島福江島
立地教会巡り・観光の拠点型ビーチ直結
客室スーペリアツイン(オーシャンビューなし)スーペリアツイン(オーシャンビュー・TV/時計なし)
風呂一般的な浴場半露天風呂付き大浴場
サウナなし宿泊者専用プライベートサウナ「Colorit Sauna」(1名5,000円〜)
ランドリーあり(混雑注意)あり(洗濯300円・乾燥15分100円、混雑注意)
食事島の店を予約(ホテル内では食べず)島の店を予約(ホテル内では食べず)

教会巡りを中心に据えるなら上五島・アオカ、ビーチとサウナで整えたいなら福江島・カラリトという住み分けになる。


目次

立地の違い|拠点型 vs ビーチ直結

アオカは奈良尾港からタクシーで約30分。旧「上五島観光ホテル」を2019年12月にリノベーションした施設で、館内には五島の教会をモチーフにした30枚もの絵が飾られ、教会建築の写真集や建築書も並ぶ。チェックインの時点で、これから巡る教会への期待が高まる仕掛けになっていた。実際の滞在は、レンタカーでビーチや教会を巡り、部屋には夜寝るためだけに戻るという使い方になった。上五島の教会めぐりについては五島列島の教会めぐり|世界遺産・頭ヶ島天主堂と上五島の教会たちに詳しくまとめている。

カラリトは福江港から車で約20分。敷地の入口から海が見える立地で、部屋も館内も「ビーチにいかに近いか」を軸に設計されている。客室にテレビと時計が置かれていないのも、海を眺めることに集中させるための工夫だと感じた。福江島のビーチ全体との位置関係は五島列島ビーチ完全ガイドを参照してほしい。カラリトから車で近い高浜海水浴場も、あわせて訪れる価値がある。

客室の違い|どちらもスーペリアツイン、しかし眺望が違う

宿泊した部屋タイプはどちらも「スーペリアツイン」。広さの印象は似ているが、アオカはオーシャンビューではなく、カラリトはオーシャンビュー。部屋で過ごす時間を重視するなら、この差は大きい。

風呂・サウナの違い|ここが最大の分かれ目

アオカは一般的な浴場のみ。一方カラリトには、半露天風呂付き大浴場(6:00〜9:00/15:00〜24:00)に加えて、宿泊者専用のプライベートサウナ「Colorit Sauna」がある。HARVIA製ストーブ、15分に1回のロウリュ、天然地下水を使った温度違いの水風呂2つ、フルフラットの外気浴チェア、Bluetooth接続まで揃った本格仕様で、1名5,000円・90分の完全予約制。海で遊んだ後にサウナで整えるという体験は、カラリトでしか味わえない。

風呂・サウナを目的の一つにするなら、カラリトが圧倒的に優位。

スタッフの対応|どちらも印象的だが、方向性が違う

アオカでは、氷を水筒に入れてもらう・翌朝のタクシー手配をしてもらうなど、細かなリクエストへの対応が丁寧だった。カラリトでは、息子が獲ってきたカニをスタッフが興味深そうに一緒に見てくれるなど、子供の発見に本気で反応してくれる温かさがあった。実務的なサポートのアオカ、子供への共感力のカラリト、という違いを感じた。

食事は両方とも「島の店」に出る

今回は初めての五島であり、色々な物を食べたかったので島の飲食店を予約するスタイル。上五島では居酒屋「結まえだ」、福江島ではいけす割烹「心誠」で実食した。港のうどん店なども含め、上五島・福江島で食べた店は五島列島グルメ完全ガイドにまとめている。

カラリトとアオカにはキッチン設備がないため、島の店を予約する前提で旅程を組む必要がある。逆に、島のお店での食事を楽しみに旅にしたい人には、この「宿では食べない」スタイルがちょうどよかった。

上五島・福江島間のアクセス

両施設を移動するには、上五島の青方港から福江港までフェリーで約2時間。詳しいアクセス方法・運賃は五島列島の行き方完全ガイドにまとめている。上五島・福江島どちらを拠点にすべきか迷っている場合は、上五島と福江島どっちがいい?も参考にしてほしい。

どちらを選ぶべきか

  • 教会巡り・観光を拠点的に楽しみたい → ホテルアオカ上五島
  • ビーチ・サウナ・整いを重視したい → カラリト五島列島
  • 島の店で食事をしたい(両方共通) → どちらもホテル内で食事せず、島の店を予約するスタイルが合う
  • 五島列島を周遊するなら → 上五島でアオカ、福江島でカラリトと、拠点を分けて両方に泊まるのが一番満足度が高い

よくある質問

Q. 子連れならどちらが向いている? A. 乳幼児連れならキッチン付きのカラリトが動きやすい。小学生以上で教会や集落を一緒に見て回れる年齢なら、アオカの拠点型スタイルも十分楽しめる。

Q. 1回の五島旅行でどちらか1軒だけ選ぶなら? A. 目的次第。教会・世界遺産を中心に据えるならアオカ、ビーチ・サウナで心身を整えたいならカラリト。両方に興味があるなら、上五島2泊・福江島2泊で分けて泊まるのが結局一番満足度が高かった。

Q. サウナ目的ならカラリト一択? A. 現時点ではそう言い切れる。アオカには専用サウナがなく、Colorit Saunaは五島列島でも数少ない本格プライベートサウナ施設。

まとめ

同じ「スーペリアツイン」でも、五島の何を優先するかで選ぶ宿は変わる。教会文化を感じながら拠点的に動きたいならアオカ、ビーチとサウナで整えたいならカラリト。上五島・福江島を両方回るなら、迷わず両方に泊まる価値がある。

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この記事を書いた人

harupapa

世界中の島を旅した夫婦が、6歳の息子ハルと共に
家族で59回の旅を重ねる旅ブロガー。

▼旅の実績
・宮古島10回・軽井沢9回・山中湖9回リピート
・地中海6島制覇(カプリ・マルタ・ランペドゥーザ・マヨルカ・メノルカ・イビサ)
・国家資格保有(柔道整復師)

「世界の島を見てきた目で、日本の島を語る」を
コンセプトに、6歳の息子と巡る冒険育児の記録を発信中。

Instagram: @harupapa_59trips

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