【五島列島 完全アクセスガイド】長崎空港からの行き方・フェリーとジェットフォイル徹底比較

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目次

五島列島へのアクセスは「船」が基本

五島列島は長崎県に属する島々だが、空港から直接乗り入れる便は限られており、 長崎市内を経由して船で渡るルートが最も選択肢が多く現実的

今回の3泊4日の旅程では、羽田空港発7:30頃のJAL便で長崎空港(9:15着)に到着し、 実際に以下のルートを使った。

1日目
09:15 長崎空港着
09:45 リムジンバス発(出島道路経由)
10:25 大波止バス停着(バス約40分)
 ↓ 徒歩で長崎港へ
12:25 長崎港発|九州商船フェリー
15:00 上五島・奈良尾港着(フェリー約2時間35分)
 ↓ タクシー(約30分・約6,000円)
15:50頃 ホテルアオカ上五島 チェックイン

2日目
上五島滞在(ホテルアオカ上五島連泊)
ホテル近くでレンタカーを借りて周辺ビーチを巡る

3日目
05:30 ホテル発|タクシー
05:45 青方港着(タクシー約15分)
06:05 青方港発|フェリー
08:15 福江港着(フェリー約2時間10分)
 ↓ レンタカーで移動
15:00頃 カラリト五島列島 チェックイン
(福江港からカラリトまでは車で約20分)

4日目
16:00までに福江港着|レンタカー返却
16:30 福江港発|九州商船ジェットフォイル(最終便)
18:15 長崎港着(ジェットフォイル約1時間45分)
 ↓ 徒歩で大波止バス停へ
18:42 大波止バス停発|リムジンバス
19:24 長崎空港着(バス約42分)
20:20発の便へ乗り継ぎ

行きはフェリー、帰りはジェットフォイルという組み合わせを実際に体験したので、 両方の特徴を比較しながら解説する。


長崎空港→長崎港|リムジンバスでの移動

五島行きの船が出るのは長崎港。空港からはリムジンバスで長崎市内へ移動する。 9:15着の便からは9:45発のバスに乗車、大波止到着は10:25(出島道路経由)。

所要時間・運賃(実費)

区分内容
所要時間約40分
運賃(大人)1,400円
運賃(子供)700円

スーツケースなどの大きな荷物は、バスのトランクに預ける形式。手荷物だけ持って 車内に座れるので、子連れでも移動はラク。

長崎市内に着いたら、「大波止(おおはと)」バス停周辺が船の発着エリアに近い。 中央橋方面行きのバスが走っており、市内移動もバス網が発達しているので迷いにくい。

長崎港で食事するなら「南蛮亭」

長崎港のフェリーターミナル内にある南蛮亭では、名物の五色うどんが食べられる。 天かす・ネギ・とろろ昆布・ちくわ・なるとの5色の具材が入った、創業から愛される 一杯。今回食べた肉ごぼう天うどんは、牛肉とごぼう天のダブルトッピングで、 **ごぼう天の食感が良く、香ばしさが効いていて美味しい。**ターミナル内で完結 するので、乗船前の時間調整にも便利。


フェリー利用|長崎→上五島・奈良尾

12:25長崎港発→15:00奈良尾港着、所要約2時間35分。

運賃(実費・2等)

区分運賃
大人4,000円
小人2,000円

フェリーは2等船室での移動。2等は雑魚寝スタイルの大部屋で、枕と毛布が 用意されているため横になって休める。ジェットフォイルに比べて時間はかかるが、 運賃が安く、船内でゆったり過ごせるのがメリット。今回は行きにこのルートを選んだ。宿泊先の詳細はホテルアオカ上五島 宿泊記で紹介している。

荷物の扱い:フェリーにはトランク置き場があり、大きなスーツケースはそこに 置いておける。船室内に持ち込む必要がないので、雑魚寝スペースも広く使える。


上五島内の移動|タクシーで2区間

上五島に到着後、ホテルアオカ上五島に2泊。ただし宿泊中はホテルの部屋で 過ごす時間は少なく、ビーチで過ごす時間がメインだった。**ホテルアオカ 上五島の近くでレンタカーを借り、そこから周辺のビーチを回った。**上五島は 公共交通機関が限られるため、島内移動は車かタクシーが現実的な選択肢になる。

① 奈良尾港→ホテルアオカ上五島

区分内容
所要時間約30分
料金約6,000円

奈良尾港に到着後、タクシーでホテルへ移動。15時50分頃にチェックイン。

② ホテル→青方港(3日目早朝)

福江島へ渡る3日目は早朝出発。ホテル前から予約済みのタクシーに乗車し、 5:30発→5:45着、所要約15分で青方港に到着した。

決して安くはないが、島内バスの本数を気にせず、荷物を持ったまま港から港へ 直接移動できるのは大きなメリット。特に子連れの移動では時間の融通が利く タクシーの安心感が勝る。

2日目の朝|港での釣り体験

上五島滞在2日目の朝、港で釣りを楽しんだ。この釣竿は、前日に立ち寄った 居酒屋で仲良くなった常連の方が貸してくれたもの。残念ながら釣果はゼロ だったが、島の人との何気ない交流が生まれたことの方が、この朝の一番の 思い出になった。防波堤からのんびり過ごす時間は、上五島滞在中の空き時間の 過ごし方としても最適。港町ならではの静かな朝の時間を、子連れでも自然に 楽しめるのが五島列島の魅力の一つ。


フェリー利用|青方→福江

6:05青方港発→8:15福江港着、所要約2時間10分。

運賃

区分運賃
大人1,660円

青方港から福江島までは短距離のフェリー移動。実際に購入したチケットで運賃を確認済み。 この区間は本数もそれなりにあるため、時間の融通が利きやすい。

福江港周辺で食べるなら「宝来軒」のちゃんぽん

福江港すぐそばの宝来軒で長崎ちゃんぽんを食べた。1967年創業、豚骨ベースの スープが自慢の一軒。朝7時から営業しているのが何よりありがたく、到着後すぐに 温かい一杯にありつける。クリーミーなスープが優しい味わいで、五島の朝に じんわり染みる。店内はひっきりなしに客が訪れており、地元の人に長く愛されて いる雰囲気が伝わってくる一軒だった。

福江港到着後|レンタカーでカラリトへ

福江港からはレンタカーで移動。宿泊先のカラリト五島列島に向かう途中、 ホテル前のビーチに寄り道した。福江港からカラリトまでは車で約20分。 港からそれほど遠くない距離感なので、到着してすぐに海を感じられるのが 福江島の良いところだ。


ジェットフォイル利用|福江→長崎(帰路)

帰りは福江港から長崎港まで、高速船「ジェットフォイル」の最終便を利用した。 乗船した船の名前は「ぺがさす」。16:30福江港発→18:15長崎港着、所要約1時間45分。 フェリーに比べて速く、船内も座席中心で新幹線に近い快適さがある。

船内の様子:全席指定席で、横になって休むことはできないが、座席自体は 快適。乗船した便は満席ではなく、普通に空席がある状態だった。フェリーの 雑魚寝スタイルとは対照的に、しっかり座って移動したい人向き。

運賃(窓口の運賃表より)

区分片道往復
福江⇔長崎(大人)8,900円15,240円

フェリーと比べると運賃は上がるが、その分移動時間が大幅に短縮される。 時間を優先するか、コストを優先するかで選び分けるのが正解

長崎港到着後|空港へのリムジンバス乗り継ぎ

長崎港到着後は徒歩で大波止バス停へ移動し、18:42発のリムジンバスに乗車、 19:24長崎空港着(所要約42分)。この日は20:20発の便で帰路についた。 ジェットフォイルからバスへの乗り継ぎもスムーズで、慌ただしさは感じなかった。


ジェットフォイルのダイヤは時期によって変動する

福江港の窓口には、月ごとに異なるダイヤ表が複数枚掲示されていた。 具体的には以下のような区分でダイヤが分かれている。

  • 通常期(2026年6月1日〜7月5日、7月16日〜31日)
  • 繁忙期直前(2026年7月6日〜7月15日)
  • お盆特別ダイヤ(2026年8月10日〜17日)
  • 8月の通常期間(8月1日〜9日、18日〜31日)

同じ「福江⇔長崎」でも、訪れる時期によって出航時刻・便数が変わるため、 旅行前には必ず最新の時刻表を確認することを強くおすすめする。


お盆期間(8/10〜8/17)は要注意|旅客予約制になる

窓口の掲示によると、お盆期間中(8月10日〜17日)はジェットフォイルが 旅客予約制になる。この時期に五島列島を訪れる予定がある場合は、 早めの予約手配を忘れないようにしたい。


フェリー vs ジェットフォイル|どちらを選ぶべきか

比較軸フェリージェットフォイル
運賃安い高め
所要時間長い短い
船内の過ごし方2等は雑魚寝スタイル、枕・毛布あり全席指定・座席中心、横になれない
荷物の扱いトランク置き場あり座席周りに手荷物を置くスタイル
おすすめの人時間に余裕がある・コスト重視移動時間を短縮したい

今回の旅では、行きはフェリーでゆったり、帰りはジェットフォイルで時間短縮という 組み合わせにした。子連れの場合、行きは体力に余裕がある分フェリーでゆったり、 帰りは疲れが出てくる頃なのでジェットフォイルで早く帰る、という使い分けが 実際にちょうど良かった。


よくある質問

Q. 長崎空港から五島列島まで直行便はある? 五島列島には空港もあるが、今回のルートでは長崎市内経由の船移動を利用した。 空路を使う場合は別途五島つばき空港便の確認が必要。

Q. 子連れでもフェリー移動は大丈夫? 2等船室はゆったりしたスペースがあり、飽きにくい。ただし移動時間が長くなる分、 遊び道具や軽食は多めに準備しておくと安心。

Q. お盆以外の時期でも予約は必要? 通常期は当日窓口でも購入可能だが、繁忙期直前(7月中旬など)は混雑する 可能性があるため、余裕を持った予約をおすすめする。


まとめ|五島列島は「船旅」も含めて楽しむ旅先

五島列島へのアクセスは、フェリーとジェットフォイルという2つの選択肢がある。 どちらも一長一短があり、旅のスタイルや子連れの状況に合わせて選べるのが魅力だ。

移動そのものも旅の一部として楽しめるのが、五島列島旅行の面白いところ。 次の記事では、上五島と福江島それぞれの宿泊記や過ごし方を詳しく紹介していく。

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― harupapa

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この記事を書いた人

harupapa

世界中の島を旅した夫婦が、6歳の息子ハルと共に
家族で59回の旅を重ねる旅ブロガー。

▼旅の実績
・宮古島10回・軽井沢9回・山中湖9回リピート
・地中海6島制覇(カプリ・マルタ・ランペドゥーザ・マヨルカ・メノルカ・イビサ)
・国家資格保有(柔道整復師)

「世界の島を見てきた目で、日本の島を語る」を
コンセプトに、6歳の息子と巡る冒険育児の記録を発信中。

Instagram: @harupapa_59trips

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