※この記事は2016年のハネムーン体験記です。料金・運航情報など最新の数字は各公式サイトでご確認ください。当時の感動と、現在の最新情報の両方をまとめています。
地中海の島を6つ巡った我が家にとって、イタリア・カンパーニア州のカプリ島とアマルフィ海岸は、ハネムーンの中でも別格の思い出です。
青の洞窟の光、レモンの木陰のレストラン、崖に張りつく町並み。「絵に描いたような地中海」が、ここには全部ありました。
この記事では、2016年に新婚旅行で訪れたカプリ島とポジターノ(正確には隣町プライアーノに宿泊)の体験を、動線とあわせて記録します。これから訪れる人の参考になればうれしいです。
旅の概要|ナポリを起点にカプリ→アマルフィ海岸

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時期 | 2016年(ハネムーン) |
| ルート | ナポリ → カプリ島 → ポジターノ(宿泊はプライアーノ) |
| 移動 | すべてフェリー+現地移動 |
| スタイル | 夫婦2人・絶景とグルメ重視 |
地中海の島好き夫婦として、バレアレス諸島(マヨルカ・メノルカ・イビサ)やマルタ、ランペドゥーザも巡りましたが、「崖と海と町が一体になった景観美」ではカプリ&アマルフィ海岸が頭ひとつ抜けています。
カプリ島|ナポリからフェリーで上陸
アクセス:ナポリからフェリー

カプリ島へは、ナポリの港からフェリーで渡りました。ナポリ湾を進むと、だんだんとカプリ島の岩肌が近づいてきて、上陸前から気分が高まります。
到着するのはマリーナ・グランデ。カプリ島の玄関口となる港で、ここから島内のさまざまなスポットへ移動します。
青の洞窟|カプリ島最大のハイライト
カプリ島と言えば、やはり青の洞窟(Grotta Azzurra)。我が家も体験できました。
小さなボートに乗り換え、洞窟の低い入り口を、身をかがめて通り抜けます。中に入った瞬間、海面が信じられないほど鮮やかな青に光る——あの光景は、写真や動画では絶対に伝わりません。洞窟内に差し込む光が海中で反射し、水そのものが発光しているように見えるのです。
⚠️ 青の洞窟は「入れたらラッキー」 青の洞窟は波が高いと入場できません。海況次第でクローズになることも多く、入れるかどうかは当日の運次第。我が家は入れましたが、これは幸運だったと思います。最新の運航状況は現地ツアーや公式情報で確認を。

アナカプリ|島の高台のもう一つの中心
カプリには、港まわりの賑やかなエリアとは別に、**アナカプリ(Anacapri)**という高台の町があります。
カプリの中心部が「華やかな観光地」だとすれば、アナカプリは少し落ち着いた、島の素顔が見える場所。我が家もここまで足を伸ばし、島の違った表情を楽しみました。

レモンの木の下のレストラン
カプリ島で忘れられないのが、レモンの木の下で食事をしたレストランです。

カンパーニア州はアマルフィレモンの名産地。頭上に大きなレモンの実がなる木陰で、地元の料理とワインを味わう——これ以上ない「南イタリアらしい」時間でした。レモンの爽やかな香りと地中海の風が、料理をいっそうおいしくしてくれます。
ショッピング|カプリの華やかな一面
カプリ島の中心部は、ハイブランドのブティックが並ぶ華やかなショッピングエリアでもあります。
セレブの避暑地としても知られるカプリらしく、おしゃれな店が軒を連ね、そぞろ歩くだけでも楽しい。新婚旅行の記念に、ここで買い物を楽しむのもカプリの過ごし方のひとつです。
マリーナ・グランデ|カプリの港町の情景
到着地でもあるマリーナ・グランデは、カラフルな建物と漁船が並ぶ、絵になる港町。
フェリーの待ち時間や、島を離れる前のひとときに、港の雰囲気を味わうのもおすすめです。カプリの「島らしさ」が一番感じられる場所でした。
カプリ島→ポジターノ|フェリーで海岸線へ

カプリ島を満喫したあとは、カプリからフェリーでポジターノへ移動しました。
海上から眺めるアマルフィ海岸は、また格別。崖にびっしりと張りつくパステルカラーの家々が、海の上から少しずつ見えてくる光景は、近づくほどに「来てよかった」と思わせてくれます。
ポジターノは、アマルフィ海岸を代表する**「世界一美しい」とも称される断崖の町**。海から見上げるその姿は、まさに絶景でした。
宿泊はプライアーノ|ポジターノの隣町という正解
なぜポジターノではなくプライアーノに泊まったか
我が家が実際に宿をとったのは、ポジターノそのものではなく、**隣町のプライアーノ(Praiano)**でした。
プライアーノは、ポジターノとアマルフィの中間に位置する、観光地化されすぎていない静かな町。ポジターノの喧騒から少し離れ、落ち着いてアマルフィ海岸を味わいたい夫婦にとって、これは結果的に大正解でした。

大好きなレストラン「Il Pirata」のすぐ近く
プライアーノを選んだ理由のひとつが、**大好きなレストラン「Il Pirata(イル・ピラータ)」**の近くだったことです。

Il Pirataは、プライアーノのMarina di Praiaにある、崖に張りつくように建つ海辺のレストラン。海面のすぐ上に張り出したテラス席で食事ができ、洞窟をくり抜いて作られたバーラウンジもあります。地中海に沈む夕日を眺めながらのディナーは、ハネムーンの記憶に深く刻まれました。
新鮮なシーフードとアマルフィ産レモンを使った料理、カンパーニアのワイン——「海の上で食べる地中海料理」を絵に描いたような店です。アマルフィ海岸を訪れるなら、ぜひ立ち寄ってほしい一軒です。
💡 Il Pirataは現在も営業中 1975年から続く老舗で、レストラン・ラウンジバー・ビーチクラブを併設。人気店なので予約推奨です(最新情報は公式サイトで確認を)。
カプリ&アマルフィ海岸を巡るときのポイント
10年前の体験をふまえ、これから行く人へのアドバイスをまとめます。

✅ フェリーを軸に動線を組む
ナポリ→カプリ→ポジターノと、フェリーを乗り継ぐ動線は移動そのものが観光になります。海から見る景色が最高なので、可能ならフェリー移動を選ぶのがおすすめです。
✅ 青の洞窟は「運次第」と心得る

波が高いと入れません。スケジュールに余裕を持たせ、複数日チャンスがあると安心。「入れたらラッキー」くらいの気持ちで臨むのが正解です。
✅ 宿泊地は「隣町」も検討する
ポジターノは人気ゆえに混雑・高価格。プライアーノのような隣町に泊まると、静けさと価格のバランスが良い。我が家の実感としても、これは強くおすすめできます。
✅ レストランは予約を
Il Pirataをはじめ、人気店は予約必須。絶景レストランほど席が埋まりやすいので、行きたい店は事前におさえておきましょう。

子連れで再訪するなら?
ハネムーンで訪れたカプリ&アマルフィ海岸。子供(6歳)が生まれた今、家族で再訪したい島の筆頭候補です。
ただし、アマルフィ海岸は崖と階段の町。ベビーカーには厳しく、小さな子供連れには移動のハードルがあります。子供がある程度自分で歩けるようになってからが、再訪のタイミングだと考えています。
青の洞窟の光を、魚博士のハルに見せてあげたい——それが、我が家の地中海再訪の夢のひとつです。
まとめ|カプリ&アマルフィ海岸は地中海の「絵画」

地中海6島を巡った夫婦の結論です。
- カプリ島:青の洞窟・アナカプリ・レモンの木陰のレストラン・マリーナグランデ。華やかさと自然美が同居する島
- ポジターノ&プライアーノ:断崖の絶景と、Il Pirataのような海辺の名店。静けさを求めるなら隣町プライアーノが正解
- 動線:ナポリ→カプリ→ポジターノをフェリーで。移動自体が絶景
「絵に描いたような地中海」を探しているなら、ここ以上の場所はそうそうありません。2016年のあの光と海の色は、10年経った今も鮮明に残っています。
関連記事
- 【マルタ島完全ガイド】地中海6島制覇の夫婦が選ぶ「将来子連れで再訪したい島」
- 【ランペドゥーザ島体験記】日本語情報ほぼゼロ・イタリア最南端の楽園
- 【メノルカ島完全ガイド】地中海の大人の隠れ家
- 宮古島 vs ランペドゥーザ島|子連れに最高の海はどっち?

コメント